蛇口に着ける便利グッズ

蛇口

有効活用する

高齢者を抱えている家庭では自宅で介護をしている人も沢山います。
住み慣れた場所の方がストレスをためる事ができず自由に生活をすることができるからです。

最近では介護施設が沢山作られるようになり、サービスも充実しています。
家とは違って集団生活になる為、それが苦手という人もいれば、新たなコミュケーションの場として有効活用できる人もいます。
それだけでなく、介護施設の場合は介護者が生活しやすいような環境がとともっているのもメリットの一つです。

階段など足に負担がかかるものは無くスロープなど負担が少ない上り坂になっています。
またよく頻繁に使い水場でも使用しやすいように様な工夫がされています。
介護専門用具で自宅では利用できないものもあれば、これなら自宅でも簡単に取り付けができるかもしれないと思うものまで、参考になるものがとても多いです。
そこで日頃から良く使用する蛇口に取り付ける事で便利になるグッツがいくつかあります。

手が簡単に洗える

介護が必要な場合、思う様に体を動かせなくなってしまう人が増えてしまいます。
外出から帰宅した時、ご飯を食べる前、手が汚れてしまったときなど、手を洗う機会は一日に沢山あるでしょう。
頻繁な行為だからこそ毎回やりにくいと感じると在宅で介護をすることが苦痛になってしまいます。

そこで簡単に手洗いができる便利グッズがあります。
お時間がある方は、こちらのサイトもどうぞ。
>>http://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E8%9B%87%E5%8F%A3/100533/

蛇口の所にはめるだけで、真下に流れていて届きにくいと感じていた水が手前に流れるようになっています。
アヒルの口の様になっていてある程度の水の量でも落ちることなく手前に流れるようになってくれます。

本来は小さな子供が洗面台の水が届かないために開発された便利グッツです。
実際に我が家の場合は、介護が必要な父の為に購入した後は私が臨月でお腹が大きく、手が洗いにくかったときに重宝しました。
介護の場合でも手がうまく洗えないという悩みを抱えている人にとても支持されています。

簡単に水が出せる

また高齢者になるとどうしても手の力が弱くなっていてしまいます。
室内で介護をしていると、一人で外に出歩く事が少なくなり行動範囲が狭くなってしまうのです。
それによって体を動かす時間も少なくなり、体力や筋力が低下してしまいます。

自分で立って歩いたりするのに時間がかかってしまう人もいます。
筋力が低下してしまう事で手も思う様に力が入らなくなる人も多いです。
そのため蛇口をひねって水が出せなくて困っている人もいます。

そこで蛇口のひねるところにスイングレバーを取り付けるだけで簡単に水を出す事が可能です。
ただ取手の所に装着するだけで腕の力で簡単に水を出す事ができます。
水は日常生活で使用する頻度が多い為、なるべく楽に生活できるように配慮してあげるといいでしょう。