母の介護のはじまり

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身内の介護

高齢化者社会が進む中で、身内の介護が深刻な問題になっています。
定年を迎えてから平均寿命まで生きた場合、20年以上の年数があります。
若い頃の20年とは大きく異なり、定年後にはライフスタイルが大きく変わります。

外で働いていた男性は職業が変る事でのストレスや仕事をしない家での生活に慣れないという人もいます。
更に年齢と共に体力も低下し、高齢者になると自分の生活を一人で行う事が困難になっていきます。
少しでも不自由だと感じた時に、利用を考えるのが介護サービスです。

介護サービスは生活の補助を目的とする生活介助か医療的なサービスを受ける事ができる療養介護施設に分かれます。
介護が必要な人の状態によって適したサービスが受けられるところを選択しなくてはいけません。
そして介護を行う人は、まず自宅介護を選択する事が多いです。

住み慣れた場所で生活をすることで、ある程度は自分の力で生活をしてもらう事ができ、自分の目も行き届くため安心できるという人が多いです。
自分の身内とはいえ、介護が必要になるとどうしてもストレスや不満が溜まってしまうのが現状です。
身内のうちだれかが24時間介護できる環境でサポートをしなくてはいけなくなります。

介護のきっかけ

人によって介護のきっかけは異なりますが、徐々に介護が必要かもしれないと気付く場合と急な介護生活を送る事になる場合に分かれます。
年齢と共に痴呆症や身体の衰えが進み、介護が徐々に必要かもしれないと身内が感じた場合です。
本人は介護が必要だと感じる事がほとんどない為、身内の判断がとても重要になります。

少しの異変で病院や地域の福祉課に相談する人もいれば、まだ大丈夫だろうと判断する人もいます。
年齢が若ければ若いほど、まだ介護は必要ではないだろうという意識が強く、身内の介護を受け入れられる状態ではない場合が多いです。

もう一つのきっかけは病気による介護です。
年齢を重ねれば、病気になるリスクはどうしても高くなります。
骨折などのけがをした時の治りも遅く、日常生活が不便になる人もいます。

また脳梗塞や心疾患など発作的な病気がきっかけで、身体障害者になって介護が必要になる場合があります。
私も義父が脳梗塞をしてから、入退院を繰り返すたびに足が不自由になり、介護施設でリハビリを重点的に行い日常生活が取り戻せるように日々訓練しています。
脳や心臓の病気は、急に寝たきり生活になるなど、介護によって身内の生活が180度変わってしまう可能性もあります。

早期発見がカギ

両親が元気な場合、いつどのような形で介護生活を送らなくてはいけなくなるか分かりません。
そこで介護が必要かもしれないという異変を感じた時にはなるべく早く誰かに相談する事が大事です。

脳梗塞や心疾患など急な病による介護は、受け入れるしか選択肢はありません。
しかし痴呆や体の老化など普段の生活が難しい状態になっているかもしれないと感じた時には、早めに医師に相談する事が大事です。
今医療の進化が進み早期発見する事で症状の進行を大幅に遅らせる事が可能になってきています。
そのためには身内が本人の微妙な変化を早く察知して、相談をすることが大事です。